オープンソース

Scalixはオープンであることを重視しています。さまざまな業界標準のプロトコルに対応するだけでなく、Scalixのプログラム自体のオープンソース化も推進しています。

2006年8月、Scalix Corp.はScalixのソースコードを公開すると発表しました(リリース文)。このリリースにもとづいて、10月9日に複数のサブシステムのソースコードをオープンソースとして公開しました(リリース文)。オープンソース化されるサブシステムの残りについても、ソースコードの整理などの作業が完了次第公開される予定になっています。

オープンソース化の範囲について

Scalixバージョン11では、次のコンポーネントがオープンソースとして公開される予定です。

  • Scalixサーバの基本機能
    • メールと個人別フォルダ
    • 個人カレンダー機能
    • 検索エンジン
    • POP3/IMAP/SMTPプロトコルなどのインタフェース
    • 数百個の運用管理用コマンド群
  • メッセージングサービス・サブシステム
  • マネジメントサービス・サブシステム
  • Scalix Connect for Evolution
  • Scalix Web Access Mobile
  • Scalix管理コンソール
  • Scalixインストーラ

オープンソース化のメリット

オープンソース化によって、当社とユーザ双方に次のようなメリットが生まれます。

  • ユーザ固有の機能拡張や一部機能の改変が可能になります。
  • さまざまなアプリケーションとの連携をはかる際に、手探りで試行錯誤する必要がなくなります。
  • ソフトウェアの障害が発生したときに、ソースコードレベルでのデバッグや調査が可能になります。
  • お客様が追加した機能に汎用性が認められる場合、Scalix製品に取り込みやすく、製品全体の進化スピードが加速されます。

コミュニティエディションとの関係

当社は、自由にダウンロードできて無償で使っていただける製品としてScalixコミュニティエディションを提供しています。

この製品は、オープンソースコンポーネントを含んでいますが、プレミアムユーザ特有の機能は商用コンポーネントで構成されています。したがって、コミュニティエディションの使用許諾条件とオープンソースコンポーネントのライセンス条件には一部違いがあります。